12月15日のゼミ活動報告(3期生)

12月15日のゼミ活動報告をします。新聞報告では「40年債、過去最高3兆円」という記事について、石間さんが報告しました。借り手、貸し手のそれぞれのメリットをまず確認しました。借り手は長期間安い金利でお金が借りられることが挙げられ、貸し手はは高い利回りが得られることが挙げられました。一方、財政規律の放漫化や財政破綻の可能性が高まるなどのデメリットがあることが報告され、長期債発行について賛成か、反対かに分かれて熱い議論を交わしました。

また、テキスト報告ではテキスト『フィンテック』の第5章と第6章について報告されました。フィンテックの発達により、これまでとは違う新たな法規制を議論しなければならないことや、ブロックチェーンという技術が注目されている理由として、改竄が極めて困難で、実質ゼロ・ダウンタイムなシステムを安価に構築可能なため、システムダウンがないシステムを安価に構築出来る可能性があること、事務手続き、取引のチェックや監査の削減、高いセキュリティー性があるという3点が挙げられ、すでにビットコインで使われているということが報告されました。今年はこれで最終ゼミです。皆さんよいお年を(担当:市橋)