寒さが落ち着き、日を重ねるごとに暖かさを感じられる季節の変わり目となりました。

2月28日に深見ゼミでは、フィールドワークを行いました。今回はSMBC日興証券と日本証券業協会でのヒアリングを行いました。

午前中はSMBC日興証券に行き、日本における投資の現状から、証券会社として個人投資家を増やす取り組みや、販売する投資信託の組成、販売の過程などお話を聞かせていただきました。現場の方のお話を聞かせていただくことで、本や論文では知れない現場の視点を教えて頂け、得たものがたくさんありました。

午後は、日本証券業協会に行き、業者団体として、どのような個人投資家の裾野拡大をされているのか、一方で、自主規制機関として顧客本位の業務運営に向けた取り組みをされているのかを伺いました。前者では、金融、証券教育支援事業を伺い、学校、社会人向けなど対象別の細かな取り組みを伺いました。その幅の広さに驚きを覚えました。

その後、１年生は東京証券取引所の見学も行い、先生が取引所の機能や役割を説明されました。

今回、お忙しいにも関わらず、私たちのために時間を割いていただき、我々の研究の進展のためご協力下さった皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。今回得た知識を、今後のゼミでの研究活動に活かしていきたいと思います。（担当:込山）

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