長いようで短い夏休みが終わり、後期のゼミが始まりました。前期同様、新聞報告とテキスト報告を行いました。
まず、新聞報告では投信手数料7年ぶり低水準長期マネー取り込み急ぐ、という記事を取り上げました。そして、「長期投資こそが善と言われているが、本当にそうなのか」というテーマでそうか否かに別れ、ディスカッションを行いました。
続いて、テキスト報告では債券格付けを学び、格付けの発生からその発展、格付けビジネスの抱える問題を知りました。そこから「格付けは必要か」というテーマでそうか否かで話し合い、必要ならば格付けビジネスをめぐる課題をどのように解決するか、必要でないならば格付けに代替する信用リスク評価手法を考え意見を出し合いました。
後期は前期に比べて議論の場が増え、自己の立場を明確に深く意見を考えることができました。しかし、反論についてはまだ積極的に行えていないと実感しました。また、答えのないものに答えを出すことの大変さと重要さを知ることができました。次回、ゼミも頑張っていきたいです。(担当:込山)