ゼミ報告(3期生)

5月18日のゼミでは、新聞報告と卒業論文の中間報告を行いました。

新聞報告では、市橋くんが〝メガバンク 店舗運営軽く〟という記事について話しました。

現在の日本はキャッシュレス化と人口減少により、銀行店舗やATMを利用する客が年々減少しています。こうした状況の中で、銀行はいかにして、顧客の利便性を落とさずに構造改革を進めるか、知恵を絞っているようです。あおぞら銀行はゆうちょ銀行へ、新生銀行はセブン銀行へATMを委託し、ATMの共同化をしていますが、他行では通帳記帳がネックとなり、統合への道は厳しいのが現実のようです。

次に卒業論文の中間報告です。

初めに、私が報告しました。私が卒業論文で明らかにしたい課題は「日本人の金融リテラシーは低いのか」です。今まで日本の学習指導要領には、金融教育は入っていませんでしたが、今年度から金融教育が入ったので、これから改定された教科書を詠んだり、日銀や証券業協会、金融知力委員会の金融教育の取り組みも調べていきたいと思います。

次に、岡田くんが「ベンチャー企業と中小企業の資金調達方法について」というテーマの卒業論文の中間報告を行いました。
まず初めに、ベンチャー企業や中小企業とひとくくりにしても様々な企業があるので、企業の定義を明確にして細分化し、その中からいくつかの企業をピックアップして、研究を進めることを先生からアドバイスを受けました。(担当:石間)