5期生ゼミ活動報告

前期のゼミも中盤に差し掛かってきましたが、私たちはいつもどおり、新聞記事の報告とテキストの輪読をしています。

新聞記事報告は藤川君が、長期投信のパフォーマンスが良いことについて発表し、その他の人は、なぜ長期投信のパフォーマンスがよいのか、個々に意見を述べました。複利効果、節税、分散投資など、それぞれが考える理由を述べました。

テキストは『証券論』第7章の債券市場について、報告班が発表し、その他の人たちはそれぞれが本を読み、疑問に思ったことを質問していきます。

質問は大きく3つ出て、入札方式に関するもの、プライマリーディーラの特徴、モーゲージ債についてでした。入札方式では、ダッチ方式とコンベンショナル方式にはどのような違いがあるのか,そしてプライマリーディーラーとディーラーの違いはどこにあるのか.そして、モーゲージ債とはどういう債券かというものでした。報告班が答えられない質問は、先生が教えてくれました。

個人的にはこの章を読んで、債券流通市場と株式流通市場の違い、前者は店頭取引が中心、後者は取引所取引が中心である理由が再確認できました。(担当:小山田)