ゼミ報告(5期生)

本格的な夏の前に、木々の緑が色濃くなってまいりました。6月8日の演習では証券論の第6章と新聞報告を行いました。

新聞記事報告は樽君が、「株、短期筋が買い戻し 304円高 米雇用統計など材料」という記事を発表し、「アメリカの雇用統計が改善されるとなぜ株価が高くなるのか」について、各々意見を出し合いました。新聞記事報告では様々な角度から物事を考えられるため、最初の頃に比べモノの見方が少しずつ広くなってきたのではないかと思います。

テキストの発表は『証券論』第6章「債権の基礎知識」について報告班が発表を行いました。

はじめに債券の種類から話が展開されました。債券の仕組みでは、債券に関する投資家の購入意欲の強さを反映し、発行価格が決まること。そして、その値段が額面を越えているとオーバーパー、下回っているとアンダーパーということを確認できました。また、債券の利回りでは数式が出てきたため、数学が苦手な私自身理解するのが難しかったですが、報告班や先生の説明で理解することができました。

春季セミナー大会も刻々と迫ってまいりました。どの班も授業時間以外での活動を行い、理解を深めて本番に臨みます。(担当:佐藤)