10月12日の活動報告です。
新聞報告と、『証券論』第14章の発表が行われました。新聞報告では、小山田さんが「企業 投資拡大へ転換点」という記事の発表をしてくれました。討論のテーマは、「なぜM&Aが増えているか」と「なぜ大塚家具は経営危機に陥ったのか」です。
M&Aが増えているのは、経営者の後継者問題などが意見として出ました。大塚家具に関しては、住宅が売れない時代に高級家具は売れないし、中間価格帯は最も特徴が見いだしにくく、そのことがさらに売れにくくしているのではないかという話もありました。
テキストの発表は『証券論』第14章「証券業(者)」について報告班が発表を行いました。証券業、証券業者とは何なのか、証券業の誕生と発展などを理解し、自由化による証券業者間の競争激化などについて詳しく発表してくれました。
分かりにくいところは、先生がホワイトボードを使って説明して下さったり、報告班が教えてくれます。株価が変動すると売り買いともに注文が多く入り儲かることなど、改めて学ぶことができました。
春から読んできた『証券論』も、残すところ15章と16章です。もう一度1章から読み直し、理解を深めていこうと思います。(担当:安田)