7月13日のゼミでは、新聞報告と『証券論』第11章の輪読をしました。
新聞報告では、「公的年金がリスク資産に投資することに賛成か、反対かとその根拠」をテーマに議論しました。賛成側の意見では「少子高齢化の中で、年金で高齢者を賄いきれない」、反対側の意見では「もし失敗したとき、誰が損失を補填をするのか」などの意見が出ました。どちらの意見も理解できるので、難しい問題だと感じました。
続いて、テキストの輪読をしました。今回はオプション取引について安田さんと、佐藤さんが解説してくれました。オプションを用いた投資戦略の解説では、先生にも補足をいただきゼミ生全員で理解を深めることができました。いよいよ夏休みを迎えますが、証券ゼミナール大会に向けて各班ごとに論文執筆を進めています。必ず優秀賞を取れるように頑張っていきたいと思います。(担当:小林)