12月7日ゼミ報告(5期生)

師走に入り寒さも本格的になりました。5期生が深見ゼミに入ってからもう1年が経とうとしています。 12月7日のゼミでは、これまで読んでいた『証券論』が終わったので、次に、日経文庫から出版されている柏木亮二さんの著書『フィンテック』の本を読み、プレゼンテーションと意見交換を行いました。 今回は第1章「フィンテックが注目される理由」、第2章「進化するフィンテック」を加藤さん、宮本くん、藤川くんの3人が発表してくれました。「フィンテック」は最近テレビや新聞でよく見かけるようになった理由や、どういったものなのかなど導入部分を理解することができました。 私が1番関心を持ったのは「日本にフィンテックは適合するのか」という箇所です。はじめは他国と比べ現金利用率の高い日本にとってフィンテックの機能は不必要のように思えましたが、現金を利用するためにかかるコストを考えると、フィンテックの機能はコストが抑えられる点・データとして扱える点等、現金に比べ優れている側面もあるため今後の取り組みに注目したいと思います。 さて、数日に迫った証券ゼミナール大会に向けどの班もラストスパートをかけています。各班時間を見つけてはプレゼン練習や他校の論文対策を行っています。最近では最初の頃に比べ、班の先輩方と夜ご飯を食べに学食へ行ったり、積極的に意見交換や発言ができるようになり班活動が楽しいと感じてきました。残り数日ですが体調に気をつけ、悔いのないように努めたいと思います。(担当:佐藤)