第5回ゼミ報告&第1回サブゼミ報告

5/22(金)第5回目の3年生ゼミは、スズキ自動車の下林岳さんをゲストに迎えて、行われました。

下林さんは深見先生のお知り合いで、2年のゼミ生2名と共に特別ゲストとしての参加となります。今回のゼミ流れは、普段通り新聞記事発表とレポート発表を行った後に、サブゼミとして下林さんのご講演をお聞きしました。

新聞記事発表は、まず青木さんが「大手銀 配当7000億円」、次に山本さんが「スマホ決済 銀行でも」という日経新聞の記事を発表し、日本の大手銀行が配当を増やしていることの意味合いや、銀行への規制が緩くなった背景などを学びました。

前回からの続きである『ザ・地銀』のレポートについては、ゼミ長の石塚さんがレジュメを担当し、地方銀行の長期計画という視点から、地銀が地域に貢献できることには何があるのか、について意見を出し合いました。

続いて、サブゼミとして、下林さんに「他社とは異なるスズキ自動車の営業について」や「自身の体験から分かった、就活に求められる心構えについて」といったお話をしていただきました。スズキ自動車の新人研修や営業のお話も大変興味深いお話でしたが、特に就活については「無理して資格を取るのではなく、自分の興味のあることが就活に活かせないか考え、色々な所から情報を仕入れること。」、「人と同じことばかりしない。例えば、合同説明会とかは知らない企業を見つけるつもりで参加する」など、かなり実践的で今から出来そうなことを聞かせていただけました。
 
今回はゼミだけではありません。3年のゼミ生全員と深見先生、下林さんの計12名でのコンパが駒沢大学駅近くの『魚民』で催されました。適度にアルコールが入ることで、場の空気はどんどん盛り上がっていき、合わせるように皆さんの声も大きくなっていくのを感じました。このようなコンパの最中にも下林さんは、ゼミ生の質問に紳士に対応してくださっていました。貴重な就活の話から、東西のお笑いの話、好きな球団、先生がゼミ生を採用したときに、どこに注目していたかなど多様な話題が飛び交い、時間の感覚が完全に狂うほど楽しい一時だったと思います。

まだまだ硬さのあったゼミの雰囲気もこれを機に、和やかな雰囲気に変わるのではないでしょうか。実りある勉強をするためには、人間関係も非常に大切です。これからも活動の中でもっとお互いを知り、ゼミの授業やその他の活動をより盛り上げていきましょう。

最後に、下林さん、ゼミとコンパに参加してくださり、本当にありがとうございました。