第3回ゼミ+第1回サブゼミ(5期生)

4月も終盤に差し掛かり、GWも間近になってきました。ゼミナール大会に向けた班活動も徐々に始まり、上級生という立場で何をすべきか、手探りで模索しています。

4月19日の演習では、先生から論文の書き方、文献の探し方をレクチャーして頂き、4月26日の演習では春季セミナー大会の討論に向けた模擬ディベートを行い、今週は「消費税増税に賛成か反対か」というテーマで様々な意見が取り上げられました。

消費税増税に賛成する立場では、少子高齢化による問題を少しでも改善するための取り組みとして幼児教育や高等教育の無償化、また増税による影響を減らすために、軽減税率を行うなどの具体的な政策を述べていました。対する反対の側は、全国民が支払う消費税は全国民に有益に使われるべきだと主張し、一部の対象者のみにしか還元されない政策を批判し、よりよく改善するために他の政策を行う改善策も提示していました。

今回は2・3年合同で初めてディベートを行ったため、人によって知識差や発言量に差がみられましたが、取り組んでいる雰囲気や姿勢を見て足りなかったところや、改善できるところを探して、今後に活かせていきたいと思います。

同日には第1回目のサブゼミが行われました。今回は、Web制作会社の社長を務めていらっしゃる土井大信さんにお越しいただき、特別講義を行っていただきました。土井さんは、学生時代から興味のあったインターネットブームやベンチャーブームを背景に、当時大学で所属していたゼミの先生の勧めで起業を志されたと話してくださいました。また、土井さんは起業するために仲間を集め、現在に至るまでの経緯や起業することの難しさ、良いコミュニティの作り方などを教えてくださり、改めて社長である立場や企業経営の難しさが分かりました。土井社長、お忙しい中、私たちのためにお時間を取って頂きまして、ありがとうございました。(担当:佐藤)