本日の授業は、最初に留学生のゼミ生との交流から始めました。これは留学生ゼミ生の日本語力向上と、証券ゼミナール大会の本番で臆することなく発言できるようにするためです。今後、授業外でもこれまで以上に交流していきますし、授業中も積極的に日本語を使う機会を増やして欲しいなと思います。この取り組みは、これからも授業の最初にしばらく続けていきたいと思います。
さて、10月中はゼミナール大会に向けた準備のため、少しお休みしていた『証券論』の発表を今回から再開しました。今回のテーマは「デリバティブ取引」です。金利や株価だけでなく、気温変動や農作物の価格変動もリスクと捉えることは馴染みがなく、最初は理解できませんでしたが、ゼミ生の発表や先生がわかりやすい例を用いて説明してくれたので、デリバティブ取引の仕組みが分かるようになりました。
来週は「先渡・先物取引」の章を輪読します。(担当:菊池)