高大連携ゼミを行いました(6、8期生)

11月12日のゼミでは、栃木県立小山高校の皆さんと高大連携ゼミを行いました。ゼミに参加した高校生は、ゼミ終了後、先生の「お金について考えよう」という授業が行われました。

さて、今回のゼミは深見ゼミの2、4年生ゼミ生と高校生2人を交え、「これからの日本に資産運用は必要か否か」をテーマにディベートを行いました。このゼミでは、参加者(高校生、大学生とも)には、賛否両方の立論シートを作ってもらうことを事前課題としました。

当日は、大学生と高校生の混成チームを作り、賛成チーム、反対チームに分かれて、Zoomを使ってグループワークをしました。まず、ゼミ生と高校生がそれぞれ事前に作ってきた立論シートを交換しました。ゼミに参加してくれた2人の高校生は、ともに事前の下準備をきちんとしてくれていて、積極的にワークにも参加してくれました。ワークでは、どの立論、データを残すのか、相手にどのように攻めていくか、難しいところはゼミ生が高校生にポイントを教えていき、最終提出用の立論シートを作成しました。

そして、休憩時間を挟んで賛成チームと反対チームの立論シートを交換し、ディベートを行いました。時間は短かったですが、高校生も積極的にディベートに参加してくれ、痛いところを突かれることもありました。私たちもこの経験を通じて、初修者でも分かるように調べたことを改めて言語化し、教えることで、より理解を深めることができました。大変よい経験をすることができました。小山高校の皆さん、ありがとうございました。(担当:田丸