12月4日のゼミ活動報告

12月4日のゼミは2講時連続で行われ、1時間目は就職活動について先生とキャリアセンターの石丸さんのお話を伺い、2時間目はゼミ生の卒業論文の中間発表を行いました。

1時間目は、深見先生から就職活動に関して、自己分析の重要性やそのやり方、企業がどういうところを見て選考しているのかなど、概論的なお話を伺った後、石丸さんと座談会方式で、就職活動に関する質問をぶつけていきました。ゼミ生からは、OB訪問に関する質問や業界研究の仕方、SPI対策、髪型に至るまで、幅広い質問が行われ、それに一つ一つ丁寧にお答え頂きました。OB訪問に関しては、会社が忙しい時期・時間を外して最初の連絡を取ると良いことや、OBでなくてもよいことなどを教えていただきました。また、自分の興味と価値観、スキルが交差する分野の職業に就職すると満足度が高いこと。だからこそ、しっかりとした自己理解が必要であり、十分に自己理解ができれば、自分に合う職業が見つけ易くなること、また、自己PRやESが自然と書けるようになることをお話頂きました。さらに、業界研究に関しては、「就職四季報や新聞を読むことだけでなく、テレビ番組を見ることでも業界研究が出来ますよ。例えば、強引に分けると、がっちりマンデー!!とガイアの夜明けは業界研究、カンブリア宮殿は企業研究、プロフェッショナル仕事の流儀は職業理解のヒントになりますよ」とも仰っていました。

ゼミ生全員からの質問に丁寧に答えて頂いたおかげで、就職活動に関する疑問が解消され、より気合を入れるきっかけになると思います。石丸さん、ご指導、ありがとうございました。

2時間目の授業では、ゼミ生が自身の卒業論文の中間発表を行いました。中間発表では、各ゼミ生が卒業論文の「問い」を発表し、どの様な先行研究や資料があったのかを報告した後に、深見先生からアドバイスを頂きました。今年度の後期最初の授業で、既に卒業論文の大きな方向性としてのテーマを発表しており、今回の「問い」は、どの様な側面から分析するのかなどを報告しました。