10月14日のゼミでは、まず伊佐治君が日経新聞で興味を持った記事について発表し、その内容に対する補足を深見先生が行ってくださいました。記事のタイトルは「IT 教育、読み書きそろばんへの課題」で、その内容は小学校でプログラミングが必修化されたことにより IT 教育熱が高まっているというものでした。またこの内容に関連して深見先生から、将来的に人間の職が AI に取って替わられてしまうことに警鐘を鳴らしている本について紹介していただきました。
次に梅原君、原田君、町側君による証券論の輪読と、それに関する質疑応答を行いました。主な内容は、オルタナティブ投資が注目された経緯やその種類についての発表でした。また深見先生からバイアウトファンドの事例として、「ベビースターラーメン」を手がける会社であるおやつカンパニー社がファンドに買収され、どのように経営改善しているかお話しいただきました。今回の発表内容には証券ゼミナール大会のテーマや内容と深く関係しているものもあったため、より深い理解を得ることができました。証券ゼミナール大会まで残りわずかとなってきたため、ゼミの活動を通して、より多くの知識をつけて大会本番に臨みたいと思います。(担当:中西)