12月18日のゼミ活動報告、第6回サブゼミ報告

12月18日のゼミでは、高山市役所職員の三浦泰子さんをゲストに迎え、来年度より深見ゼミに入る予定の1年生も交えての授業でした。

まず青木さんによる新聞発表は「個人投資家の急増相次ぐ」という記事を取り上げ、投資をすることは企業を応援することになるという考え方を発表され、企業にとっても個人投資家が増えることのメリットを学びました。

次に八木さんが「ゆうちょ銀の限度額上げ」の記事を発表し、様々な立場から賛成・反対の意見やその根拠について話し合いました。

今回のレポートは、太田珠美著「日米株式市場の相違点」を取り上げ、柳澤さんより発表がありました。取引所の数や成り立ち、制度の違い、そして日本の制度がアメリカを参考にして作られたのに、すべてがそうではないということを学びました。その上で、アメリカは複数の市場に取引が分散しているのに対し、日本は東証に集中していることを学びました。

2時間目には、今回のゲストである高山市役所の三浦さんからお話しをしていただきました。三浦さんは、就職されたときに、上司の方がおっしゃられた「市役所は『市民の役に立つところ』である」ということを、常に考えて仕事をされているとのことでした。

続いて、現在観光課にいらっしゃる三浦さんの具体的なお仕事を伺い、高山市には全国的にも珍しく海外の方を呼び込むための部署があり、日本国内だけでなく海外にも目を向けていることをお話しいただきました。また、具体的なターゲットを絞り、そのターゲット層に楽しんでいただくための活動をしているとのことでした。

ゲストに公務員の方を迎えたは初めてでしたので、ゼミ生も今までとは違う角度から社会人の方のお話を伺え、大変刺激になったことと思います。