4月22日のゼミ活動報告(3期生)

4月22日のゼミでは、新聞学習と私たちが勉強する「金融」について、その基礎を先生が説明されました。

新聞学習では、「au+保険のセット割が波紋」という記事をテーマにし議論しました。議論はこのセット割はしたほうがよいか、そうではないかをテーマに行いました。
主な意見としては、
・保険業は相互扶助で成り立っていて、契約者同士の公平性が大切である。これが崩れると不公平な競争が起こり契約者に不利益が生じるのではないか。
・すでに公共料金もセット割の対象なので問題はない。
・消費者からすれば保険料の引き下げは健全な市場競争であり、節約の利点も大きい。
などの意見が出ました。
議論の結論としては、消費者からすれば保険料の引き下げは利点が大きいと思うので、セット割をしてもよいのではないかという結論になりました。

次に、先生から金融の基礎的なことについて学びました。金融とは、お金を持っている主体(個人や企業)からお金が不足している主体(個人や企業、政府)にお金を融通してあげる仕組みのこと。これには、直接金融と間接金融の大きな2つの方法があり、それぞれの特徴、仕組みについて学びました。

このゼミでは、証券市場論をベースに学習していくので金融の知識は必ずと言っていいほど必要なことになってきます。私たち2年生は、まだ金融のことについて詳しくはないので、大変良い時間になりました。

最後に、今回のゼミを振り返ってみて、1回目の新聞学習だったこともあり、みんなどうすれば良いのかがまだ分からず、十分に討論できたとは言えませんでした。次回からはみんなが積極的に発言し、より良い意見交換が出来るように努力していきたいです。(文責:上原)