4月28日のゼミおよびサブゼミ報告(2期生)

4月28日のゼミでは、新聞記事報告とグループワークの中間報告が行われました。
新聞記事の発表者は磐田さんで、磐田さんは「企業年金の受託停止」という記事について発表されました。この記事に関連して、吉原くんを議長にして討論をし、運用機関にとってマイナス金利政策がとても大きな意味を持つことを改めて理解しました。みんながそれぞれの意見を出し合い、そのことをより理解を深めたのではないかと思います。

次に、グループワークの中間報告を行いました。私たちのゼミは、12月に行われる証券ゼミナール大会に出場を予定しています。そのためにゼミを2つのグループに分け、それぞれ違うテーマでグループワークを進めています。前回は、私達のグループが「証券市場が活性化した状態とは」というテーマで、考えるべき課題と今後のスケジュールを発表しました。今回は、もう一方のグループの中間発表で、「地場証券の現状と課題」について、ゼミ長の吉原くんが中心となって、発表してくれました。考えるべき課題をお互いのグループが発表したので、あとは12月に向けて頑張っていきたいです!

また、今回のゼミ終了後に今年初めてのサブゼミが行われました。私たちのゼミのサブゼミは、いろんな職業の方をお招きし、なぜその仕事に就いたのか、仕事の内容ややりがい、大変さなどをお聞きし、私たちの職業選択に役立てることを目的に行っています。

今回は京都から、ホームページやアプリの制作をされている株式会社上部の土井大信社長にお越しいただき、様々なお話を聞きました。起業をしたきっかけや、会社運営において大変なことなど、たくさんの興味深いお話をして下さいました。

その中でも、私にもっとも響いた話は、土井さんが大学時代に「毎日が同じ生活を繰り返しにならないように意識していた」とおっしゃったお話です。土井さんは普段関わらない人ような人と敢えて関わったり、誘いがあれば必ず予定を空けて、参加して、自分にはないものを吸収しようと、常々されていたそうです。この話を聞いて、私はすごい影響を受けました。自分自身、毎日、同じような生活を繰り返し、時間だけが過ぎてく日々だと感じていたためです。自分は現時点では起業をする予定やその勇気はありませんが、土井さんのお話は、これからの大学生活の過ごし方を考えさせられる濃い内容でした。土井さん、お忙しい中、私たちのためにお話下さって、ありがとうございました。(文責:手島)