第3回ゼミ(11期生)

 4月26日の授業では、阿久津さんがある企業が人材確保のために始めた奨学金システムについての記事を報告しました。阿久津さんの概要の説明に加え、深見先生のこのシステムのメリットと構造的問題点への説明のおかげで深く理解することができました。
 次に証券論の輪読では、第2章「赤字主体のファイナンス」の内容を学習しました。担当者は3人でそれぞれ内部ファイナンスと外部ファイナンス、MM理論、政府ファイナンスについて難しい内容ながらよく理解し、要点をまとめたわかりやすい説明をしていました。また特に理解が難しかったMM理論では、深見先生が事前に作成してくださっていた資料を併用した詳しい解説をしてくださったため、修正版のMM理論を含めた全体的な内容を皆どうにか理解することができました。(担当者 石井