5/26日のゼミ報告(2期生)

5/26日のゼミはいつもの新聞記事発表、グループの報告に加え、そしてこの日はセブンイレブンジャパンで商品企画をしている阪上かおるさんをゲストスピーカー招き、サブゼミが行われました。

まず、深田君が「海外運用会社の進出支援」という新聞記事の発表をしてくれました。記事の内容は、海外の資産運用会社や資金の出し手となる年金基金などの日本進出を支援するという内容でした。狙いは、進出を後押しする事で拠点を増やし、国内の投資環境を活性化させたい狙いがあるというでした。この記事の発表に対し、海外の運用会社が日本へ進出することへの意見を討論しました。賛成の意見としては、海外の運用会社が進出することで顧客の選択肢が増え、また日本の運用会社としても、海外の運用会社に負けないよう運用成果に対する競争意識が高まり、投資家に効用をもたらすのではないかという意見がでました。

次に、グループワークの報告を私達のグループがしました。内容はコーポレートガバナンスと株主の権利について発表をしました。しかし、ただ語句の説明に終始してしまい、肝心な「証券市場が活性化した状態」にどのようにしてコーポレートガバナンスの改善を結びつけるかが十分ではなく、勉強不足を実感した発表になりました。9月のパワポ、論文発表までにまずは骨組みからやり直していきたいです。

そして、6限には、セブンイレブンジャパンで商品開発をしておられる阪上かおるさんをお招きして、サブゼミを行いました。サブゼミでは、坂上さんがセブンイレブンジャパンで、どのようなお仕事をしておられるのか、また、お仕事を通じて感じておられるやりがいや、他方でご苦労などを私達にお話下さいました。 阪上さんは、店舗勤務から始まり、直営店舗の店長をされ、OFCと呼ばれる店舗経営相談員を経験され、本部に異動されて商品開発のお仕事に携わられるようになられたそうです。私たちがよく知っている商品の開発もしておられ、現在はラーメンの商品開発をしておられるそうです。阪上さんは新たな商品を考えるとき、自分自身が「これがあったらいいな、これがあったら便利だな」という視点で考えていくそうです。一方で、商品の開発には数々のご苦労もあるようです。それでも、イキイキとお話されている阪上さんの姿を見て、やりがいを感じておられることを実感しました。阪上さんのお話は、将来の職業選択をする上で、視野が広がった時間になりました。本当にありがとうございました。