4月26日のゼミでは、前回のゼミの時間で「大学生活で成長したこと」をテーマにみんなが書いた3,000字の作文の批評をしました。
最初は各自が書いた作文をゼミ生同士がグループに分かれて批評し、その後、先生が添削してくれた作文と各自が書いた作文を見比べました。3年生にとっては、経済記事の要約とは違い、自分で内容を考えて文章を書く初めての機会でした。今回の講評で特に高い評価を得ていた野口君、西原さんの作文は共通して、同じことを繰り返し書いていない、回りくどく言わず端的な文章を書いている、結論と本文の内容に矛盾がなくストーリーに一貫性があるといった特徴がありました。
私は文字数を埋めるため、繰り返し同じことを書いてしまった結果、言いたいことが伝わりにくく、原因と結果が結びつかない作文になったことが反省点です。証券ゼミナール大会に向けて、分かりやすい論文を書くための文章力をつける必要性があると再確認させられる日となりました。また、作文の講評後は2年生を含めた今年度初のグループワークを行い、私の所属する松本班ではゼミ活動の目的、活動内容を伝えました。5月10日から本格的に証券ゼミナール大会の準備が始まるため、4年生のアドバイスや反省点を参考に、班員全員で意見を共有しながら活動したいと思います。(担当:市川)