第10回ゼミ(11期生)

今回のゼミでは、増田くんから日本の株価上昇についての新聞記事の報告がありました。NISA枠の拡大によって投資を始めた個人投資家の増加が、株価を押し上げる要因になっているという報告でした。個人投資家の増加は国内株の買い支えにつながるため、よい傾向ではないのかなぁと思う反面、企業も投資家の期待に応えるように行動してほしいなぁと考えました。

次に証券論の輪読では、第15章オルタナティブ投資について学びました。伝統的資産について説明された後、オルタナティブ投資の話に移り、そもそもオルタナティブ投資の定義は都度変わる可能性があること、日本の年金基金の資産運用のうちのオルタナティブ投資が占める割合などについて説明されました。そして、オルタナティブ投資の代表例であるPE(プライベートエクイティ)やベンチャーファンドについても深く知ることができました。

春季セミナー大会が終わり、息つく間もなく証券ゼミナール大会を見据えた活動が始まりましたが、気持ちを切らすことなく、学年問わず一丸となって良い結果を得られるよう励みたいと思います。(
担当:石井