第12回ゼミ(10期生)

7月5日のゼミでは、9月に予定されている、関西学院大学との合同ゼミ、証券ゼミナールに向けての論点整理の発表を柿崎班と安重班が行いました。

柿崎班では、株式市場活性化に向けたETFの出口戦略についての提案や、株式流通市場、株式発行市場の課題に対する提案が出されました。ETFとは上場投資信託と言い、普通の投資信託と違って証券取引所に上場しており、いつでも取引所で売買できるのが特徴です。現在、ETFと日本銀行が金融緩和に伴って大量に保有しており、これが株価を歪めているという課題から、これをどう処理するかを検討したものです。また、流通市場の課題に対しては、プライム市場、スタンダード市場に関する提案が出され、発行市場のそれに関しては、グロース市場の関する提案が出されました。

続いて安重班では、国内のベンチャーファイナンスについて、未上場株式の流通市場、グロース市場についての提案と、出口戦略についての提案がされました。未上場株式の流通市場とは、証券取引所に上場していない株式の取引市場のことです。これをいかに整備するか。また、ベンチャー企業に投資した資金提供者がいかに出口を探っていくか(出口戦略)では、主に IPOとM&Aが挙げられますが、これに関してどのように出口戦略を円滑にするかを提案していました。

各班ともに自分たちの提案に対して、質問を受けると、今まで考えられなかった、想定していなかった視点が見いだされ、考えてきた提案を見直すよき機会となりました。(担当:石田