6月28日のゼミでは、9月に行われる関西での4大学合同ゼミ、そして12月に開催される証券ゼミナール大会に向けて3回目の論点整理を行いました。
今回は、現状と課題に焦点を当てた論点整理の3回目であり、次週からは提案の発表も始まるため、深くまで踏み込んだ発表が求められましたが、今回の論点整理では充分なものにはなりませんでした。特にベンチャー側の発表では、新規開業資金をベンチャー企業の資金調達手段にしたら良いのではないかという提案もありましたが、そもそもベンチャー企業は融資での資金調達を好んでおらず、現実的ではないと先生からアドバイスをいただいたように課題の見直しが必要な箇所が多く発見されました。
また、今回の論点整理では4年生が意図的に発言してせず、2、3年生の発言回数の少なさが露呈しました。本来、証券ゼミナール大会に出場する私たち自身が主体性を持って論点整理を行わなければならない立場であるのにも関わらず、4年生や先生に頼り切ってしまっていたことを痛感しました。これからの論点整理では、3年生全員が主体性を持って取り組んでいきたいと思います。
そして、18時からは深見ゼミのOBで現在は日本オーチスエレベーターでご勤務されている小林さんが来てくださり、自身の就活体験談やエレベーター業界について、日本オーチスエレベーターの企業説明などをお話しいただきました。小林さんのスライドの形式や内容が面白く、飽きずに約 1 時間お話を聞くことができました。自分自身エレベーター業界がどのような仕事をしているのか、どのような仕組みで利益をあげているのか分からない状態だったので業界や企業を知る非常に良い機会となりました。これからインターシップなど就職活動が本格化していくなかで失敗体験なども踏まえて、分かりやすく説明していただき、業界を見る視野が広がりました。貴重なお話をありがとうございました。(担当:安重)