2学期第1回ゼミ(10期生)
9月19日は夏休み明け最初のゼミが行われました。今回は夏休み中に提出した原稿をもとに先生から一人ひとりに丁寧なフィードバックをいただきました。具体的な指摘は、自分が見落としていた部分や甘くなっていた論理の運びを明確にして下さるものであり、今後の修正に直結する有益な時間となりました。夏休み中は自分なりに資料を読み込み、構成を整えてきたつもりでしたが、先生からの助言を受けて改めて研究の進め方を考え直す必要があると感じました。やはり独りよがりにならず、専門的な視点から第三者に読んでいただくことで、論文の完成度は大きく変わるのだと実感しました。
私の場合は、自分では十分に説明できていると思っていた部分が、客観的に見ると根拠が弱く、読み手を納得させるにはさらなる補強が必要であると指摘されました。今後は参考文献をより幅広く収集し、データや先行研究を積極的に取り入れて、論理展開を確実なものにしていきたいと思います。
夏休みの間は一人で取り組む時間が中心だったため、どうしても視野が狭まりがちでしたが、今日のゼミを通して修正の方向性が明確になりました。しっかりと精度を高め、最終的に自信を持って提出できる論文に仕上げたいと思います。(担当:柿崎)