2学期第2回ゼミ(12期生)
9月26日のゼミでは証券論第6章を麻布さん、菅原さん、半田君が発表をして、債券の基礎知識となる債券の種類や仕組み、利回りの計算方法などを学びました。
深見先生からは社債の金利がどのようにして決まっているかを解説していただきました。国債の金利がベースとなり、そこにお金を期限までに返してくれないリスクである信用リスクを上乗せして決まるとのことで、もし国債の金利が上がっていけば企業も社債を発行しにくくなってしまうと思いました。
国債の金利は日銀の買い入れなどによっても変動するため、日銀の動きも重要になってきます。最近では日銀が国債の買い入れを減額し始め、利上げも進めているので景気に与える影響も考えないといけないなと思いました。
今回学んだことは証券ゼミナール大会のテーマにも関連するため、さらに知識を深めていきたいです。(担当:河村)