7月21日のゼミ活動,サブゼミ活動報告(2期生)

7月21日は前期最後のゼミでした。

新聞記事発表はゼミ長の吉原君がしてくれました。内容は「ソフトバンク、IoTで成長、英社買収」という記事です。半導体大手企業のARMを3.3兆円で買収し、IoT時代に対応した事業の布石にすることが狙いです。そこで、ARMに3.3兆円投資をすることの是非を討論しました。買収価格が今年計上した利益の約50倍であることから、高いという意見や、市場を寡占しており、スマホが売れるたびに安定的にお金が入ってくることと、今後のIoT時代に対応した半導体の開発がうまくいけば、家電はスマホより販売数が多いことから、むしろ安いのではないかとの意見も出た。

続いて、証券流通市場活性化チームの報告に移った。今回の報告は、証券流通市場を活性化させるために必要と思う提案内容が報告された。

また、今回が前期最後のゼミであり、サブゼミも開催された。今回のゲストは、SMBC日興証券の定平和気さんにお越し頂いた。証券ゼミナール大会で、証券会社のビジネスモデルを考えていることもあり、証券会社の一日の勤務内容や、証券会社がどのようにしてお客さんを開拓しているかをお話いただいた。また、定平さんは、営業企画部にいらっしゃったこともあり、そこでは、各社の「萌えキャラ」を使った株式投資本を作られたこともお話された。なかなか、証券会社は普段馴染みがないので、どういうことをされているのかを知ることができました。前期最後にふさわしいゼミになりました。定平さん、本当にありがとうございました。