11月14日活動報告(12期生)

11月14日のゼミ活動では証券論最終章の第16章 証券化について富川さん、河村さんが発表を行いました。

「証券化」という用語の複数の意味の理解を中心に、モーゲージや貯蓄貸付組合などを利用した契約の内容、証券化商品の格付けによって異なる安全性や信頼性の話、不動産を対象としたREITの仕組みなど、2人の発表に加えて深見先生からの例を使った説明を交えて理解を深める時間となりました。金融機関の目線、投資家の目線を相互に踏まえた上で起こりうるリスクや意思決定といった細かい視点に焦点を当て、より「証券化」の仕組みを理解していきたいと思います。

来週以降は、12月に行われる証券ゼミナール大会に向けて、ディベートや論文内容の擦り合わせといった最終段階へと入っていきます。3年生のサポートに徹するのではなく、2年生も同等に発言、意見交換ができるよう尽くしていきたいと思います。 (担当:阪田