10月7日のゼミ活動報告（3期生）

10月7日のゼミでは、新聞学習とテキスト『証券論』の第11章を
勉強しました。

新聞学習では、鈴木君が｢銀行預金で株式購入 ワンタップバイ みずほ銀行と連携｣という記事について報告しました。ワンタップバイとは、スマートフォンを使ったオンライン証券会社であり、この会社が銀行預金で株式を買えるサービスを10月4日から始めるとのことです。取引のたびに証券口座に資金を移動させなくても、スマホアプリで売買することが可能になります。もちろん、銀行の営業時間外でも株式取引は可能で、1回の売買手数料が108円ととても便利なサービスです。今後さらに証券取引を身近なものにさせるよいサービスだ、と感じました。

次にテキストです。今回はテキスト第11章のオプション取引について学習しました。オプション取引とは権利の売買であり、先物取引と異なり、自分が不利な条件であれば、権利を行使をしなくてもよいところに特徴があります。オプション取引の基本ルールは、先物取引と同様に限月（期限満期の月）が存在し、この限月までであれば、いつでも権利行使可能なアメリカンオプションと、満期日のみ権利行使可能なヨーロピアンオプションがあります。これらの説明の後、先生からロングストラドル戦略やカバードコール戦略などを、具体的に損益を計算しながら、その特徴を学びました。

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