10月27日のゼミ活動報告(1期生)

10月27日のゼミでは、石塚君と二ッ森君が卒業研究の経過報告を行いました。

石塚君は「金融犯罪について」を論題に研究を進めています。高齢者に被害が多い振り込み詐欺、ネットバンキングにおける不正送金、大学生に被害が多い投資勧誘詐欺、スキミング犯罪、この4つの手口について統計を調べ、今後これらの金融犯罪にどのような対策や規制をしていくべきかを調べているとのことでした。

二ッ森君は地方銀行の経営戦略をテーマに、特に足利銀行を取り上げて卒業研究を進めています。まず栃木県の県内総生産などを用いて、地域経済について調べ、次に足利銀行の経営について2003年の破綻前後の貸付先の違いを比較・分析したうえで、それらの分析結果から足利銀行の今後について考察していくということでした。また、常陽銀行との経営統合も触れつつ研究を進めるとのことでした。

卒業論文の提出期日まで、あと1ヶ月半となりました。深見先生からはこれまで調べたことを、文章しないと間に合わないと指摘されました。