第6回のゼミとサブゼミを行いました(3期生)

第6回のゼミでは、新聞報告にグループワーク報告、そして2回目のサブゼミを行いました。

新聞報告では「外貨建て社債発行額が最高」という記事について、昨年度の発行額は45%増えており、それを金融機関が牽引しているという記事をもとに、金融機関や企業が外貨建社債を発行する理由などについて議論しました。

また、チーム報告では、証券市場の活性化のチームが、証券市場の活性化の為に個人投資家を多く参入させ、流動性を上げるという結論に至るためのさまざまな方策が報告された。

そして、2時間目に行われたサブゼミでは、日鍛バルブ株式会社の小寺正浩氏をお招きし、自動車部品業界についてご講演頂きました。小寺さん貴重なお話をありがとうございました。お話は、自動車部品業界は自動車メーカーの求める製品仕様を実現し、次世代の製品やシステムを提案しているとのことであり、時には自動車会社からの厳しい要求にも応じなければいけないとのことでした。また、自動車部品業界では近年、M&Aや事業提携が活発に行われいますが、それがさらなる効率化や先端技術の開発、電気自動車の拡大に伴う自動車部品の減少という構造的な問題があることなど、お話しを頂きました。

そして、社会人の先輩として、失敗よりも成功体験を積み重ねることが重要であることや、物事に対し質問文や疑問文を多く持つことが大切であることなど、小寺さんが社会人生活を通して感じられたこともお話しを頂きました。(担当:市橋)