第8回目のゼミが行われました(3期生)

第8回目のゼミが行われました。新聞報告では「議決権行使 個別に開示、透明性高まる」という記事について、議決権行使結果の個別開示の利点について議論しました。機関投資家の議決権行使結果を個別案件まで開示することにより、機関投資家が真に株主のために議決権行使をしているか、否かが見分けられるようになることによって、従来、親会社と投資先企業などの関係から、サイレントパートナーであった金融機関系列の投信会社が、経営者に対するモニタリングを発揮するようになるのではないかということが分かった。

次に、チーム報告をしました。今回は、証券市場の活性化チームが、一般家計の現状、証券市場に個人投資家が参入しない理由とそれに対する行政の取り組み、課題と今後に向けた提案を発表しましたが、先生から全体的にストーリーが拡散しているなど、いくつかの指摘を受けました。