10月18日ゼミ報告(4期生)

記録的な豪雨を招いた台風19号が過ぎ、各地では河川の氾濫、決壊などがもたらした被害の余波が広がっています。私の地元も被災しており、被災地を目の当たりにしたとき、自然災害の恐ろしさを痛感しました。被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

さて、ゼミではいつもどおり新聞記事報告と、卒業論文の報告が行われました。新聞記事報告では「投資判断AIvs.人の時代」を取り上げ、AIファンドをどのように評価するかを意見交換しました。

記事に書かれた各運用会社のAIファンドには特徴があること、株価データはデータハウスが販売しているだろうから、それだけでは差別化を図ることがムリで、株価以外で投資判断に使えるデータを使っているかが評価軸になるのではないか。そうは言いながら、大量のデータから何が投資判断に使えるかを見分けることは難しいのではないか。そもそもプログラムを組むのも人間であり、どのデータが使えるかを判断するのも人間だから、人間を超えるものを作るのはまだムリなのではないかということが話された。

卒論報告では、石坂さんと大津君が発表を行い、改めて論文の流れとゴールを確認しました。その後、卒業アルバムの写真撮影をしました。ゼミもあと6回となり、いよいよ卒業までのカウントダウンが始まりました。

25日は証券ゼミナール大会の論文提出日です。したがって、1時間目から午後5時の締切時間まで、2、3、4年生全員で論文提出の仕上げ作業を行います。4年生は2、3年生の論文の見直しや誤字チェックなど、論文の提出に向けた作業をサポートし、ゼミ一丸となって優秀賞を目指したいと思います。(担当:込山)