いよいよ、ゼミ活動の集大成ともなる、ゼミナール大会本番。心地の良い冬晴れの一日でした。
3年生を中心に、夏から論文の執筆を始め、チームごとに過ごしてきたゼミ活動。その成果を出す日がやってきました。本番直前まで発表原稿を暗記し、各チームとも何度も発表練習をする姿が見られ、印象的でした。
1日目は、自身のチームの発表、他大学との意見交換が中心でした。その夜も遅くまでチームごとに集まり、勝敗の決まる2日目に向けてたくさん作戦を練る姿が見受けられ、どのチームからも勝ちたい気持ちの強さを感じました。
2日目はチームごとに準備してきたことを発揮し、いよいよ討論大会らしい白熱した討論を繰り広げたことだと思います。結果は出場した4チーム中、2チームが優秀賞を獲得することが出来ました。これは、深見ゼミ創設以来のことで、とても意義のある賞となりました。皆の努力が報われた瞬間でした。私たちのゼミは他のチームのことも、自分のチームのように意見したり、アドバイスしたりする姿が多く、討論に限らず、皆で協力し合うといった姿が良いところだとつくづく感じました。
これは、深見先生も仰ってたように、2チームの優秀賞は皆で勝ち取った優秀賞。この言葉にすべて現れてるように感じます。
2年生は今回の大会を経て、今後引っ張る立場としてすべきことや改善点を見つけたのではないでしょうか。来年度さらなるゼミ活動の飛躍を期待したいと思います。
3年生は2年間、各自が大会への参加を通じて、勉強はもちろん、それ以外にもたくさんの学びを得たと思います。次は先輩としてどのように後輩を支えていくか、そしてこの経験をどう生かすか。これから各自考えていく必要があると思います。また、いよいよ就職活動が本格的に始まります。全員が納得のいく結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。(担当:小山田)