第6回ゼミ(5期生)

木々の葉も鮮やかに色づき、日が短くなってきました。10月23日のゼミでは小山田さんが卒業論文の中間報告を行いました。
 
小山田さんは「日本の少子化対策の失敗に迫る」というテーマで発表を行いました。論文内では現在の日本の少子化の現状から、少子化の直接的・間接的要因を展開しており、とても興味深い内容でした。直接的要因では結婚したくてもできない層の未婚率の増加・若者の経済格差拡大を挙げ、間接的要因では若者によるリスク回避意識や動向が顕著になってきているとのことで、私自身も将来について考える良い機会を与えてもらいました。
 
また、少子化の根底要因から政府の政策による問題点に対し、提案を行うということで完成が楽しみです。卒業論文の提出まで2ヵ月を切りました。各々の満足のいく論文を完成させられるように、手を抜かず取り組んでゆきたいです。(担当:佐藤