卒業式(5期生)

3月23日、私たち5期生は、駒澤大学を卒業しました。

私は2年生から深見ゼミに入り、「証券ゼミナール大会」での優秀賞獲得を目標に活動してきました。最初は知識が乏しく、初めての経験ばかりでなかなかゼミに貢献することができませんでした。

3年生からは上級生として、ゼミのメンバーをまとめあげる立場になりました。同期のメンバーは様々な価値観を持った人がいて、全員を纏め上げることに非常に苦労しました。また、授業のプログラムを作る、ディベートを行う、強豪校との合同ゼミを行うなど、初めての経験を多くさせていただきました。私が3年生の時に初めて「証券ゼミナール大会」で優秀賞を獲得することができ、これまで1位になった経験があるメンバーも、ないメンバーも、非常に貴重な経験になったと思います。私自身もマネジメントスキルやロジカルシンキングなどの能力を培うことができ、就職活動ではこれらの強みが非常に役に立ちました。

4年生になってからは卒業論文の執筆や、後輩の指導を中心に行いました。新型コロナウイルスの影響により、対面での授業からオンライン授業を中心としたものに代わり、コミュニケーションが取りづらい、勉強時間を確保しづらいなど多くの課題が発生しました。しかし、4年生は多くのメンバーが後輩の指導にあたり、後輩も必死に勉強して「証券ゼミナール大会」では全チームが優秀賞を獲得することができました。

私はこの縦のつながりが大切だと思います。後輩が困った時には先輩が助ける、こういう縦のつながりのあることが深見ゼミの最大の強みだと思います。私は大学を卒業して社会人になりますが、後輩たちにはこの伝統を忘れず、深見ゼミを「強豪ゼミ」にするために多くの経験、努力をしてもらいたいと思います。
多くの先輩方や外部の方々には大変お世話になりました。心より御礼申し上げまして、5期生最後の投稿とさせて頂きます。ありがとうございました。(担当:藤川