第9回ゼミ(8期生)

6月11日の2年生のゼミでは、前半に田丸さんの日経新聞の発表と、後半にテキスト『証券論』5章の発表が行われました。

前半の新聞発表では不動産投資信託(REIT投信)について取り上げたものでした。利回りを確保する資産としての注目が高まったREIT型投資はコロナ禍で大きく影響を受けたものの一つです。なぜ影響を受けたのか、また、今後どのように変化していくのかなど、先生の解説を交えつつ、みんなが発言し、新しい知識を身に付けることが出来ました。

後半の『証券論』の発表では、山岸君、今泉さん、新谷君の三名で発表してくれました。日本における株式市場の発展の経緯や上場制度、また取引所における具体的な取引など、現在の市場を正確に判断するのに大切な箇所を説明してくれました。中でも、ザラバ方式と板寄せ方式といった、売買契約の締結方法の理解に多少苦戦しましたが、最後にはみんなが理解できていたように感じました。(担当:水戸