第6回ゼミ(6期生)

本日のゼミでも、新聞発表と論文発表を行いました。

新聞の報告テーマは「地方銀行で有価証券運用の委託広がる」でした。この背景について、みんなで話をしました。低金利政策による預貸金利利ザヤの低下、資金需要の低下、さらに世界的な国債金利の低下などを背景に運用が難しくなっていることが挙げられました。

次に、論文の中間発表は、金融リテラシーについてでした。ここで議論になったのは、大学生に対しても金融教育を行って、金融リテラシーを高めることが必要なのかです.そもそも,日本の大学進学率は約50%にとどまっており、リテラシーは基礎教育であるのであれば、高校までに教育しなければいけないのではないか。また、文学部や家政学部など、経済、経営を学ぶ学部以外の学生に、どのように金融の専門知識を学ばせる仕組みを作るのかなど、活発な議論が行われました。(担当:関口