第4回ゼミ(9期生)

今回から新たなメンバーが加わり11人となって始動しました。

まず、古川さんが日経新聞での気になる記事を取り上げ発表してくれました。記事の内容は「現代電気自動車、EV充電5分で200キロ」というものでした。海外と比較した際に日本のEVが主に充電性能でかなり劣勢である現状、その現状に対する意見や改善点などを、古川さんが自身の実体験を織り混ぜながら話してくれました。先生からはEVの普及について「ニワトリが先が卵が先か」という、度々ビジネスでも取り上げられる問題を用いた説明をいただきました。

次に古川さん、難波君が『証券論』の発表しました。今回の発表内容は第3章「株式会社制度と株式発行市場」の「1 株式会社の誕生と発展」~「4 公開価格の決定」でした。古川さんは、株式会社はいつどこでどのようにして生まれ、どのような経緯を経て現在の株式会社となったのかを説明してくれました。難波くんは、株式の発行・公開についてのメリット・デメリットと、株式の公開価格の決定方法を説明してくれました。デメリットの説明で出てきた「株主総会のコスト」について先生が、実際の企業などを例として取り上げた、興味が引かれような面白い話をしてくださいました。

今回2人に話してもらった『証券論』の内容は、私たちが今年研究するテーマと深く関わっています。そのため、私は今日の内容についてさらに考えを深めていくべきだと思いました。(担当:笠原