林は「アマチュア野球の活性化」
について卒業論文をまとめています。前回の発表では、
主張を根拠づけるデータが示されておらず、
主観的な文章と指摘されていました。本日の発表では、前回指摘された「
野球人口の減少は、少子化による必然的なものではない」という点
についてまとめました。
2007~
2019年の小中学生の減少率は約10%でしたが、野球人口の減少率は約40%に達していました。これは少子化を遥かに上回る早さであり、野球人口がいかに顕著に減少しているかが分かります。
他にも、野球離れの一因と指摘されている坊主頭について、甲子園出場校の90%が坊主にしていますが、その歴史的背景を報告しました。しかし、野球離れの要因はこれだけではありません。先生はヤマハがピアノの販売戦略を変えた背景にファミコンがあったと指摘し、これと同じことがないのかと指摘され、他のゼミ生からは公園での野球禁止という物理的
環境、他のスポーツよりもお金がかかるなどの指摘がありました。もっと視野を広げ、
あらゆる要因に着目して、内容を深めていきたいと思います。(担当:林
)