2年生ゼミ本格始動(10期生)

4月28日のゼミは、2時間目に2年生は初めてとなるディベートを3年生と行いました。ディベートの議題は『定年引上げに賛成か反対か』でした。

議論では、定年退職が引き上げられることによって年収を大きく下げることなく 65 歳まで働けるということや、経済的余裕を持てるというようなメリットが挙げられました。一方で企業側の人件費負担の増加や企業内の高齢化が進むといったデメリットも挙げられました。この議題はこれから就職をする私たちにも直結する話なのでより深く考えていくべきだと感じました。

3時間目は石田くん、市川くん、柿崎くんが『証券論』第1章の発表を行いました。内容は主に証券市場とはどのようなものかについてでした。その中でも特に学びがあったのは、黒字主体から赤字主体の企業へどのようにして移転させれば効率良くお金を移転させられるのか、またその際の障害は何かを市川くんが説明してくれた点でした。その後私たちの分からない箇所や説明に補足が必要な個所を先生が説明して下さいました。

金論の基本構図や発行市場、流通市場などこれから証券論を学んでいく中で欠かせない基本を学ぶ事ができました。(担当:安重