第５回ゼミ（１０期生）

５月１７日のゼミでは、「最低賃金を引き上げるべきか否か」というテーマでディベートを行いました。賛成側は、実質賃金がマイナスで国民の生活が苦しいことや経済の活性化、反対側は人件費の増加、企業が費用の増加に対応できないなどを理由として挙げてディベートが行われました。２年生にとっては初めてのディベートでしたが、積極的に議論に参加している場面も見られました。

ディベート後は、先生と４年生の皆さんに講評をしていただきました。主な内容は、発言が回りくどく結局何を言いたいのか分からない、立論シートの全体的な繋がりがあまりないなどでした。ディベートは、限られた時間の中でいかに相手を攻めることができるかが求められるので、端的に話すことを意識しようと思いました。立論シートに関しては、隙を作らないように色々な視点から理由を考え、完璧な事前準備が必要だと感じました。

今後もディベートを行う機会があるので、２年生は同じ班の３年生のサポートも受けながら徐々に慣れてくれればと思います。まずは春季セミナー大会に向けて、個人がそれぞれの課題を見つけ、班全体が成長できるようにしていきたいです。（担当：嶋田）