第9回+サブゼミ(10期生)
今回のゼミでは、来週に控えた春季セミナー大会に向けた論点整理を行いました。
自分たちの班は先週に行ったディベートなどを踏まえて立論を発表しました。しかし、先生や先輩方からは主に文章の構成やテーマと文章がずれていることなど初歩的な指摘が多く、自分たちの実力不足を実感しました。内容面についての質問についても、想定していなかったような質問がいくつかあり、うまく回答できないこともありました。大会当日はそのようなことがないよう残り1週間しっかりと準備をしていきたいと思います。また、4年生からの質問が多く、3年生がもっと積極的に質問できればさらに有意義な時間になるのではないかと思いました。
午後からは昭和女子大学での合同ゼミを挟み、今年度2回目のサブゼミがありました。今回はセブンアンドアイホールディングスの阪上かおるさんに商品開発や経営企画など、阪上さんがこれまでされてきた業務についてお話しいただきました。セブンアンドアイホールディングスに入社後、最初は店舗を経験され、その後、商品開発の仕事や人材育成、さらにはベンチャー企業と協力して事業を行うなどさまざまな仕事に携わっておられ、特に商品開発を通じてのご経験を中心にお話頂きました。商品を開発するときには、まだ顕在化していないニーズをいかに捉えるか、そのために原材料メーカー、ベンダー、梱包材業者や製造メーカーなどその商品に携わるさまざまな会社の人たちと試行錯誤を繰り返しされながら、目に見えないニーズがどこにあるのか、またどういう商品が必要なのかを検討されているかなど、商品開発の過程をお話しいただき、私たちが今ゼミナール大会に向けてやっていることは、社会人になってもするんだなぁと改めて感じました。そして、私はベンチャー企業について主に勉強をしているので、大企業に勤めながらそのような企業と関わることができるのは新たな視点でとても興味深く思いましたし、とても魅力的だと感じました。貴重なお話ありがとうございました。(担当:松本)