第5回ゼミ(13期生)

今回のゼミでは、株式会社制度と株式発行市場について学んだ。特に、株式会社が増資によって資金調達を行う仕組みや、IPOの際のブックビルディング(BB)方式について理解を深めることができた。

増資には企業が資金を集められるというメリットがある一方で、発行株式数が増えることで1株あたりの価値が下がる「株式の希薄化」というデメリットがあることを学んだ。また、IPOでは、企業側はできるだけ高い価格で株式を売りたいが、価格を高く設定しすぎると投資家に買ってもらえなくなるため、公開価格を慎重に決める必要があることが印象的だった。また、上場後に初値が公開価格を大きく上回っても、その差額分は企業が受け取れるわけではないため、企業が公開価格の値段に不満を抱いている点が記憶に残った。

また、この内容は2時間目に取り扱われていたスタートアップの出口戦略の内容とも関連した内容だったため、今回の授業と結びつくところが多くあった。授業後の質問では積極的に発言する人が多く、ドラマのトリリオンゲームが今回の内容と関連しているという話題も出た。身近な作品と結びつけることで、金融や株式についてより楽しく学べると感じた。

さらに、新聞トピックでは、西日本シティ銀行の職員が、SNSアプリのBeRealを通じて個人情報が流出させてしまった件について取り上げていた。情報管理の重要性について今一度、考えるきっかけになった。(担当:河野