6月19日活動報告(11期生)

今日のゼミは、まず佐竹さんから「日本企業のIRが企業価値や株価を大きく左右している」という内容の新聞発表がありました。記事では、近年、日本企業が海外投資家向けのIRを強化しており、面談社数も大きく増加していることが発表されました。そして、その背景には、日本株市場で海外投資家の存在感が高まっていることや、国内投資家だけではなくグローバルな資金を呼び込む必要性が新聞に書かれていると報告しました。この報告に対してゼミ生で話し合う時間が設けられ、ゼミ生からは企業と投資家が求める情報にギャップがあることが指摘され、対話が充実すればIRと企業価値や株価の関係性も相関性が出てくるのではないかという内容で意見がまとまりました。

続いて、卒業研究の発表では、増田くんが「地方銀行とネット銀行」について話していました。話していた内容を踏まえて、地方銀行は人口減少やネット銀行も含めた預金獲得競争など複数の課題に直面しており、従来の預金・融資中心のビジネスモデルでは厳しくなっていると感じました。一方で、地方銀行には地域企業への伴走支援や地域経済を支える役割があり、これはネット銀行には代替しにくい強みであるともいえます。また、地方銀行と信用金庫の違いなども先生からお話していただき、今後はネット銀行との競争だけでなく、こうした地域金融機関全体の役割分担を踏まえながら、地方銀行が地域にいるからこそできる支援や業務内容をどのように強化していくかが重要だと考えました。(担当:阿久津