後期第1回ゼミ(13期生)

今回のゼミ(9月25日)では、伝統的4資産(国内株式、海外株式、国内債券、海外債券)以外を投資対象とするオルタナティブ投資について、代表的なPE(プライベート・エクイティ)とヘッジファンドを中心に学びを深めました。

先進国の成熟度が高まったことに加え、少子高齢化が進む現代においては、これまで同様に伝統4資産だけに頼っていては、中長期的に十分なリターンを期待することが難しくなっています。そのため、オルタナティブ投資への注目度が高まっています。

伝統的資産を投資対象とするヘッジファンドには、企業の一大イベントを予想して売買を行うイベントドリブンやレラティブバリュー、ディレクショナルなど様々な戦略があり、空売りなどを活用することで下落局面でも絶対収益を狙う手法を学びました。一方、未公開株等を対象とするPEでは、スタートアップ企業へ分散投資をして上場時に利益を回収する方法や、市場で割安に放置されている上場企業の過半数以上の株式を買い集め、再建によって企業価値を高めてからIPOやM&Aによって大きなリターンを狙う方法(すかいらーくの過去事例など)があることを理解できました。

投資対象によって価格変動の特徴は異なり、さらにその中でも多種多様な戦略が存在することを学びました。オルタナティブ投資の需要が高まる今だからこそ学びを深め、今後のワークにおける課題解決のカギとして適切な提案ができるようになりたいです。(担当:伊藤)