今回の新聞記事報告では、コメダ珈琲店の東証一部上場について議論しました。コメダ珈琲店は現在中部地方を中心に出店していますが、今後は上場で企業の知名度を向上させ、フランチャイズオーナーや出店場所を確保し、店舗網を全国に広げたいほか、独自のサービスで顧客を確保したい考えです。なお、公開価格より高くなる場合が多い初値ですが
続きを読む6月17日のゼミでは、就職活動の進捗報告と日経新聞の記事発表、卒業論文の中間報告を行いました。最初に、出縄さんが「三井住友銀行が農業参入」の新聞記事を発表しました。これは三井住友銀行が、7月に秋田県の農業法人や秋田銀行、NECグループと新会社を設立し、コメの生産を始めるという内容の記事で、減反政策の廃止やTPPの大筋合
続きを読む7月1日のゼミは、就職活動の進捗状況報告と日経新聞の記事発表、卒業論文の途中経過発表を行いました。就職活動の現状報告では、面接のときに対応に困った質問などが話題に上り、深見先生からアドバイスを頂きました。次に、日経新聞記事発表では、発表者の恩田君が6月29日(水)5面「邦銀、ドル調達不安視」の記事を取り上げました。英国
続きを読む6月23日のゼミもいつも通り、新聞発表とグループワークの中間発表が行われました。まず、今回の新聞発表は、地銀の7銀行を中心に設立した資産運用会社のオールニッポン・アセットマネジメントが第1号ファンドの運用を始めたことについての記事が取り上げられました。地方銀行がマイナス金利によって国債運用からより高い利回りを求めて、株
続きを読む6月9日のゼミでは、新聞記事学習とグループワークの中間報告を行いました。今回の新聞学習では、「ゆうちょ銀、投信に活路」という記事について討論しました。この記事によると、これまでは集めた貯金を国債などの安全資産を中心に運用していたゆうちょ銀行が、マイナス金利政策による国債利回りの低下により十分な利ざやが得られなくなったた
続きを読む6月24日のゼミでは新聞学習と、テキスト第6章について勉強しました。新聞学習では「JTB、予約サイト1割源」という記事をテーマに議論しました。JTBでは不正アクセスにより、最大793万人分のネット顧客の情報が流失した可能性がある、ということです。今後の夏休みへ向け、影響が出るだろうとの見解でした。今回の記事は金融関係の
続きを読む6月17日のゼミ活動報告をします。今回の新聞報告は、株式報酬制度を導入している企業が増えてきているという記事を水野さんが報告しました。株式報酬制度とは、中期経営計画で目標にする利益額を達成すれば付与したり、数年かけて株式を付与したり、報酬として付与した株式に譲渡制限をつけて、一定期間株式の売却をできなくすることで、中長
続きを読む今回のゼミもいつも通り、新聞発表とグループ発表が行われた。まず、今回の新聞発表は「国債下落リスク」について取り上げられ、それに伴う金融緩和の影響について議論し、以下のような意見が挙げられた。● マイナス金利の影響によって国債の買い手がいなくなる● 国債離れになり、投資家たちは他の投資方法へシフトチェンジするのではないか
続きを読む6月10日のゼミは,新聞記事報告が長引いたため,新聞記事報告のみ行いました.新聞記事報告では「ゆうちょ銀、投信に活路」という記事について報告されました。内容は、ゆうちょ銀行は日銀の金融緩和政策をきっかけに今までの貯金頼みから脱却し、投資信託の販売に方針転換するというものです。この背景には、日銀の超過準備の一部に対して、
続きを読む5/26日のゼミはいつもの新聞記事発表、グループの報告に加え、そしてこの日はセブンイレブンジャパンで商品企画をしている阪上かおるさんをゲストスピーカー招き、サブゼミが行われました。まず、深田君が「海外運用会社の進出支援」という新聞記事の発表をしてくれました。記事の内容は、海外の資産運用会社や資金の出し手となる年金基金な
続きを読む6月3日のゼミでは新聞学習と教科書の証券市場論第5章の報告をしました。新聞学習では、「ジュニアNISA 低調」という記事をテーマに議論しました。まず、NISAとは株や投資信託の配当金や値上がり益を非課税にする制度のことです。今回テーマになっている「ジュニアNISA」との違いは口座名義と運用者が異なるところです。ジュニア
続きを読む6月3日のゼミでは、新聞記事発表と卒業論文の中間報告を行いました。新聞記事発表の今回の担当者の経種君は、「米投資ファンド、中国の不良債権処理参入」という記事について報告しました。記事の内容は、巨額の不良債権を保有する中国の金融機関が不良債権の最終処理を急いでいる状況下で、オークツリーやKKRなどの米国のファンドが中国の
続きを読む5月20日のゼミでは,新聞記事の報告とテキストの報告を行った.新聞記事は「保険ショップの不透明な手数料の見直し迫る」という記事でした。今回の討論では,保険ショップが顧客本位を強調していたにもかかわらず、その実態として保険会社からの手数料の高い商品を優先的に販売していたのではと疑念がもたれたことを踏まえ,保険ショップが保
続きを読む5月13日のゼミ活動報告をします。新聞記事報告では「都内の再開発で経済効果10兆円」という記事について報告され、その後、議論が行われました。議論では東京駅周辺に国際金融街を作ろうとしていることや、それに合わせて在留外国人の居住環境の整備などを行い、海外企業の誘致や高度人材を呼びこもうとしていることを知りました。次に、テ
続きを読む5月6日のゼミでは、新聞学習と教科書の大村敬一、俊野雅司著の『証券論』第1章について、勉強しました。新聞学習では、「使える?ビットコイン」という記事をテーマに議論しました。ビットコインは仮想通貨のことで世界統一通貨です。ビットコインのメリットは、クレジットカードに比べて手数料が安いことにあり、逆にデメリットは、利用者数
続きを読む5月8日の日曜日に、小金井公園で親睦イベントとして、「バーベキュー大会」を行いました。 4月にスタートしたこのゼミですが,さっそく企画係の人たちがゼミ生の親睦のために、バーベキューを提案してくれました。当日は、夏を思わせるような日でしたが、みんなで協力して火を起こしたり、買い出しをしたり、お肉を焼いたりしました。お肉を
続きを読む5月12日のゼミでは、いつものとおり新聞記事学習と、グループワーク報告を行いました。 今回の新聞学習では、「日本郵政グループの資産自主運用化」について討論しました。この記事によると、日本郵政グループはこれまで、資産を運用会社へ委託して、国債などを買っていたが、マイナス金利の影響により、資産を未公開株や不動産に投資などに
続きを読む4月28日のゼミでは、新聞記事報告とグループワークの中間報告が行われました。新聞記事の発表者は磐田さんで、磐田さんは「企業年金の受託停止」という記事について発表されました。この記事に関連して、吉原くんを議長にして討論をし、運用機関にとってマイナス金利政策がとても大きな意味を持つことを改めて理解しました。みんながそれぞれ
続きを読む4月22日のゼミでは、新聞学習と私たちが勉強する「金融」について、その基礎を先生が説明されました。 新聞学習では、「au+保険のセット割が波紋」という記事をテーマにし議論しました。議論はこのセット割はしたほうがよいか、そうではないかをテーマに行いました。 主な意見としては、 ・保険業は相互扶助で成り立っていて、契約者同
続きを読む4月21日のゼミでは、新聞学習とグループワーク報告が行われました。新聞学習では、「マイナス金利の投資信託への影響」をテーマに議論し、様々な意見が挙げられました。 議論はマイナス金利は投資信託によい影響を与えるのか、悪い影響を与えるのかをテーマに行いました。 主な意見として、 ・投資するよりもタンス預金のほうが良い ・マ
続きを読む12月18日のゼミでは、高山市役所職員の三浦泰子さんをゲストに迎え、来年度より深見ゼミに入る予定の1年生も交えての授業でした。 まず青木さんによる新聞発表は「個人投資家の急増相次ぐ」という記事を取り上げ、投資をすることは企業を応援することになるという考え方を発表され、企業にとっても個人投資家が増えることのメリットを学び
続きを読む今年度最後となる1月8日のゼミでは、最初に経種君が「銀行の金利リスク精査」という記事について発表しました。金融庁が、銀行の金利リスクを検査する新たな制度をつくろうとしているという記事です。経種君は「金利リスクの精査が始まり銀行の国債の保有量が減る可能性があるなかで、金融緩和が終わったら日銀の保有する国債の行く先はどうな
続きを読む12月4日のゼミは2講時連続で行われ、1時間目は就職活動について先生とキャリアセンターの石丸さんのお話を伺い、2時間目はゼミ生の卒業論文の中間発表を行いました。 1時間目は、深見先生から就職活動に関して、自己分析の重要性やそのやり方、企業がどういうところを見て選考しているのかなど、概論的なお話を伺った後、石丸さんと座談
続きを読む11月27日のゼミでは、最初に恩田君が「ATM『置く』から『稼ぐ』へ」の新聞記事を発表してくれました。これはローソンが自前の銀行を持つことで、店頭のATMから上がる手数料収入を増やすという計画を進めているという内容の記事で、この計画は有効であるのかについて議論をしました。決済に特化しないATMの設置には膨大のコストがか
続きを読む今日のゼミは、信託協会の竹石誠さんをゲスト講師にお迎えしました。竹石さんお忙しい中、ゼミにお越しくださいまして、ありがとうございました。 竹石さんからは「信託の仕組み」をテーマにお話して頂きました。お話の内容は、まず信託協会の業務として、税制改正や規制緩和に関する要望や提案を行っていることや、利用者保護や相談、苦情処理
続きを読む11月20日の授業では、公益財団法人国際青少年研修協会の関隆嗣さんにお越しいただき、第5回目のサブゼミが行われました。関さんには、国際青少年研修協会でのお仕事の内容や財団法人とはいったい何なのかといったこと、また、運輸倉庫業の人事業務のご経験から採用側が学生に求めているもの等々のお話をして頂きました。「子供の成長を間近
続きを読む新聞発表ではまず八木さんが「新資本規制 二段階で」の記事を発表しました。バーゼル規制に関してⅠ~Ⅲへ変わってきたことを説明し、先生から規制強化の弊害を話していただきました。 次に柳澤さんが「遺言代用信託 初の通販商品」の記事について発表しました。まず遺言信託と遺言代用信託の商品性について説明され、通販商品でのメリットが
続きを読む経済学部ソフトボール大会に出場しました. 4月にスタートしたこのゼミですが,この大会が1期生と2期生の全員が顔を合わせる初めての機会となりました.結果は残念ながら2戦2敗でしたが,野球経験者が見せた「さすが」と唸らせる打球に,意外なスポーツマンが現れたりと,楽しいひとときを過ごしました.Facebook
続きを読む10月23日の授業では、最初に二ツ森君が「米議会、債務上限巡り緊迫」の新聞記事を発表しました。この記事は、ルー財務長官が11月3日までに債務上限を上げなければ、アメリカが債務不履行になる可能性があることを指摘した一方で、米議会では多数派の共和党の内紛で承認の道筋をたてられていないというものでした。この記事について、アメ
続きを読む10月16日のゼミは、東京証券取引所見学の際にお世話になった日本取引所グループ広報・IR部の髙橋康匡さんにお越しいただき、第4回目のサブゼミが行われました。髙橋さんには、取引所のビジネスに関わることから就職の話まで様々なお話をして頂きました。お話のところどころに衝撃的話題が織り交ぜられており、驚きと納得で満たされた2
続きを読む10月9日のゼミ活動報告です。 まず新聞記事発表では、柳澤さんが「生損保、介護市場で競う」という記事について発表されました。生損保会社が介護事業を拡大してきているという記事ですが、その理由として4つの点が考えられるということでした。その中でも、保険商品の差別化として既存事業との相乗効果が見込める「現物給付型保険」を視野
続きを読む10月2日の授業では、最初に二ツ森君が「ゆうちょ銀の出資解禁」の新聞記事について発表しました。ゆうちょ銀行が地方の活性化や中小企業の事業拡大のための投資ファンドを設立するという内容のもので、この出資が上手くいくかについて話し合いました。その中で中小企業への融資のノウハウが不十分であることや、投資リスクを管理する厳格な審
続きを読む後期2回目の授業では、前期と同様に、新聞記事発表とレポートのまとめの報告を行いました。 新聞記事発表は、先ず出縄さんが「24時間振り込み広がる」という記事に関して発表しました。りそな銀行や地方銀行の間で広がってきている24時間振り込みには、資金繰りに苦しい企業が不渡り対策に行う金策の必要性を低くする効果や、いつでも
続きを読む先日、ゼミで東京証券取引所と日本銀行の見学に行きました。 兜町近辺の歴史的な建物や街の歴史、証券会社の話などを先生にしていただきながら、東京証券取引所へ行きました。東京証券取引所では東証プラザ証券史料ホールの見学からスタートしました。広報の方が取引所の成り立ちや発展の歴史を、貴重な史料の解説を交えながら丁寧に説明して
続きを読む7月24日のゼミでは新聞発表を4つ行いました。 まずは日本生命保険が代替投資を拡大しているという記事を柳澤くんが発表されました。代替投資とはヘッジファンドや不動産などを投資対象としたもので、市場変動に左右されにくいことや、分散投資によってリスクを分散できること、収益の源泉を多様化できるといったメリットがあることがわかり
続きを読む7月17日、第13回目のゼミは、近畿産業信用組合の松田建次さんをゲストに迎え、3回目のサブゼミが行われました。松田さんには、渉外係の業務から見た融資の実態・現状や、ご自身の就職活動と就職して面接をする側になった時の経験から就職活動に向けてした方がよいこと等をお話頂きました。ゼミ生の質問にも気さくに答えて頂き、信用組合
続きを読む7/10の第12回目のゼミでは、青木さんより「高リスク投融資 解禁」の記事について、比較的リスクの高い新興国などアジア各国でのインフラ案件への投融資を政府が解禁するということが発表されました。その後先生よりこの件に関する背景やAIIBとの関連、また日本が本来行うべきことなど解説して頂きました。 次に石塚さんが「上海株値
続きを読む7月3日の第11回目のゼミでは、まず柳沢君が郵政グループ3社が株式上場を申請したという記事を発表してくれました。郵政が上場することで、新たな投資家を呼び込むきっかけとなることや、安定配当の銘柄となり得ることとが指摘される反面、今後の成長力を不安視する声も上がっていること。また、自民党がゆうちょ銀に対して、預入限度額を引
続きを読む6/26の第10回目のゼミは,株式会社上部(かみぶ)の代表取締役である土井大信さんをゲストに迎え,2回目のサブゼミが行われました.経営者としての考えや経験から思ったことを率直に話していただき,大学生として今,すべきことのヒントが得られと思います.土井さん,本当にありがとうございました. 新聞記事発表は,恩田さんが6/2
続きを読む6月19日に第9回目の3年生ゼミが行われました。 まず、経種さんが6/17日経新聞の「米財政赤字、GDP比倍増という記事に関して発表しました。現在のアメリカの議会でどういう議論がされているのか、上院と下院の違いや、それぞれの政党の政策方針を先生からお話いただきました。その上で日本はどうなのか、ということも少しお話しいた
続きを読む6/5の第7回目の3年生ゼミでは、いつもの新聞記事発表とテキストの輪読に加え、新聞記事の内容に対する討論が行われました。 先ず、新聞記事発表では、二ツ森さんが『財政健全化 道筋が焦点』という記事について報告しました。深見先生が仕切り役となり、財政健全化について民間議員と財務相のどちらの言い分が正しいと思うか議論し、民間
続きを読む5/29日の3年生ゼミでは、新聞記事の報告とテキストの輪読を行いました。新聞記事の報告では、まず経種さんか「円、7年10ヶ月ぶり安値」という記事を報告されました。そして先生から、アベノミクスが円安を元に何を狙っていたのか、そして円安が現実化したわけですが、当初の狙いほどの効果が出ていない理由について、説明を受けました。
続きを読む5/22(金)第5回目の3年生ゼミは、スズキ自動車の下林岳さんをゲストに迎えて、行われました。 下林さんは深見先生のお知り合いで、2年のゼミ生2名と共に特別ゲストとしての参加となります。今回のゼミ流れは、普段通り新聞記事発表とレポート発表を行った後に、サブゼミとして下林さんのご講演をお聞きしました。 新聞記事発表は、ま
続きを読む5/8(金) 第4回目の3年生ゼミでした。 今回の新聞記事発表は、まずは古松さんが「日銀、買える国債先細り?」という記事について発表されました。記事の内容に触れつつ、今日銀がどのようなことを行っているのか、今後、日銀がどのように緩和をしていくことが考えられるのか、先生からお話頂きました。 次に、私、八木が「地銀向け不動
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